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8/18大阪へ☆ [芝居]

18日はキャラメルボックスの「さよならノーチラス号」を観に行ってきました。
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ビデオでは何度も観ているお気に入りの作品です。
西川さんのタケシが大好きで、坂口さんのサブリナが大好きなのです。

でもでも、今回の多田くんのタケシもとても楽しみにしていました。
キャラメルに限っては、初演、再演、再再演とキャストが変わっても心配や不安はありません。
だって、誰が演じても、最後は「うん、凄く良かった!!」って思うことは今までの経験で分かっていますから。

今回、森下さんがツボったのは身内には内緒にしていましたが、実は結構ツボなお人です(笑)
カーテンコールでさらにキュンとしてしまいました。
残念ながら年末年始はテニミュに賭けているので(笑)、東京まで行くことは難しいですが、また森下さんのお芝居を見に行きたいと思いました。
クロムモリブデン気になる…
毎回キャラメルに客演される方々に引き込まれていく私(^^;)


ビデオで見るより、生で観る方がやっぱり台詞の一つ一つがぐっさりきます。
タケシの心に溜め込んだ気持ち、サブリナの投げかけ、タケシを取り巻く周りの心情。
どれも痛いくらいに突き刺さる。
成井さんのメッセージがじんわり胸に染み渡るというか…

ノーチラスは楽曲にも思い入れがあるので、OPからぐっと来るものがあったし、ダンスも良かった。
ダンスは動きが一体化してピシッピシッって格好良かったです!
今回は達也さんに引き寄せられました。
…格好良かったとしか表現できない自分の語彙力に脱力ですが、一言で表すなら「格好良い」
舞台セットも格好良かったです。
キャラメルのダンス大好き。川崎先生大好きです♪(って今回も川崎先生ですよね???)

ついつい自分の小学6年生を思い出していましたが、6年って子供会のバレーボールに打ち込んでいたなぁ…心の中では中学ではソフト部に入るんだー!!!と思いながら(笑)
本当はソフトボールをしたかったけど、男子がソフト、女子はバレーって言うのが暗黙のルールだったので。
バレーも好きでやってたんじゃない…。
基本的に団体行動が苦手なので、子供会のバレーは辛かったなぁ。

中学のソフト部は、メンバーに恵まれたせいか、何故か皆と居ても心地よくて楽しかったですが(^^;)
よく皆で遊んだりしたもんなー。
また中学の部活メンバーで集まりたい!!

そんな懐かしさを思い出してのノーチラス。
タケシがブリキのノーチラス号を手にした時、なぜか鳥肌がぶわーって立ったのです。
私にとって印象的なシーンになりました。
これ、東京公演で連日完売になったのも頷けます。
とても良いお芝居でした。
私が書くと何がどう良いのかさっぱりでしょうが、生で観た人は「本当に良かったよ…」と思って下さるはず!
DVD発売、楽しみにしています♪

最後はトーク&フォトブックを購入して、達也さん&多田くんと握手して、ランドの方とも何度かお会いして帰りました。
握手の時、緊張でろくなことが言えませんでした(><)
皆さん、握手の時はどんな話をされるんですかぁ!?
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銀河鉄道の夜 [芝居]

たまにはお芝居の感想もちゃんと書こうと思い…11月上旬に東京と大阪で観劇してきた劇団ひまわりのミュージカル「銀河鉄道の夜」の感想を載せてみます。
mixiでアップした感想なのですが、多少加筆修正しております。
かなり長々書いていますが…

内容はほとんど原作通りですが、脚色されて話が分かりやすくなっていました。
今回の音楽は生オケということで、オープニングはスクリーンに様々な空の様子を写し出しながら、オーケストラの生演奏で始まります。
オーケストラは舞台下手の奥。舞台は2段になっていて、奥に高い舞台が設置されていました。

演奏が終わると下手にジョバンニ、上手にカムパネルラ。そして高い所に幼少期のジョバンニとカムパネルラが登場。
原作ではいきなり教室から始まりますが、舞台は幼少期のジョバンニとカムパネルラのやり取りから始まります。

教室に舞台は移り、この辺りは原作通り。
先生に当てられて自信をなくして答えられなくなるジョバンニと、自分も答えられなくなるカムパネルラ、それをちらちら見やる二人がなんだかきゅんでした。
先生はマモの声で、すごく良い声。優しい先生だと思う、うんうん。

場所は変わって活字拾いのシーン。
すごいバタバタした感じが伝わってきた。
ジョバンニのあわあわした感じが可愛いすぎでした。虫眼鏡を持って、一緒にぐるぐる回ったり、おろおろしたり…。
このシーンの歌が意外と頭に残っています(^^;)

働いて帰宅したジョバンニ。
そして同時進行で高い所ではカムパネルラとザネリ、クラスメイトがケンタウル祭のためのカラスウリを取っている場面。
カムパネルラがジョバンニも誘って良いかとザネリに尋ねます。
ザネリから二人って幼馴染だったっけ?って問われ、ジョバンニも母にカムパネルラとの思い出を話し始め、幼少時代の汽車の思い出話をするカムパネルラとジョバンニの声が重なるのですが、なんだかジーンとしてしまいました。
なんだかこの二人の組み合わせ、意外と好きかもしれない…

牛乳を取りに行くついでにケンタウル祭を見に行くと言って出て行くジョバンニ。
自分の後を付いてくる影とのガタンコガタンコ~のダンスが印象的でした。

クラスメイトたちと遭遇し、ザネリに一緒に来るか?って言われて、喜ぶジョバンニとそれを嬉しそうに見るカムパネルラ。
でも、カラスウリを持っていないから駄目だと言うザネリの言葉に、カムパネルラがジョバンニの分も取ってきたカラスウリを投げるけれど、それをザネリに邪魔されて。
クラスメイトたちにからかわれてその場を逃げ出すジョバンニ。
カムパネルラはこの辺りは顔の演技。 ばーちょん凄いなぁ、と思いました。
ザネリがジョバンニを誘った時の嬉しそうな表情。「ジョバンニのカラスウリはここにあるよ」と言わんばかりに笑みを浮かべてカラスウリを投げる表情。それを阻まれた時の曇った表情。ジョバンニが掃けた後のザネリと対峙するときの表情。絶妙だと思いました。
入れ替わりでジョバンニが出てくるのですが、どうも何度見てもジョバンニが頂から飛び降りたシーンがよく分からないのですが…
舞台は銀河鉄道に。

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きみがいた時間ぼくがいく時間 [芝居]

4月17日。演劇集団キャラメルボックスの「きみがいた時間ぼくがいく時間」を観に行って来ました。

まず…ネタバレありなので、これから大阪公演を観に行かれる方はお気を付け下さい。
それと…毎度のことですが、かなり偏った感想になっているので、素晴らしいレビューが読みたい方は他の方のレビューをご覧下さい(^^;)



クロノスシリーズ4作目。
最初から最後まで集中力が途切れず舞台に引き込まれた作品でした。

大概、芝居中に他所事考えちゃって、現実に引き戻される瞬間があるのですが、今回はなかった。
上川さんの魅力なのか、作品が良かったのか…途中休憩が良かったのか…
いや、でもテニミュや新感線でも休憩はあるから、休憩は関係ないか;

ちょっぴり時間軸について行けない時があって、終わってから「で、結局あのシーンは…」と考え込んだりもしたのですが…今でも考えているのですが、それは大阪公演で見直すとして(笑)

序盤の里志と紘未と広川が、楠本を尋ねるあの場面は現在?39年前?と悩み中(原作読もうかな…)
クロノススパイラルに乗って里志が39年前から過ごして来たとしたならば、歴史が変わってあのシーンはないはずですよね?
ということは、あのシーンは里志がクロノスで戻った過去から遡って来た時間?
ということは、紘未が里志に懐妊を打ち明けたあのシーンはスパイラルに乗る前。

ここで時間軸が変わってる???
そうですか?(誰に聞いてるんだ;)

でも…序盤の純ちゃんが里志を見たときのセリフ、違和感が。
里志を楠本に合わせたくないと拒む理由が、あなたのせいで…みたいな感じだったから、里志のせいで純ちゃんが不幸な目に遭ったのかと思ったのですが…そうじゃないんですよね。
楠本はそのシーンを過去に体験してる訳だから、里志が訪れてくるっていうのは予想できたのでは…。
ただ単に純ちゃんに話してなかっただけ?
別に伏線でもなんでもなかったのか、あのシーン(考えすぎ!?)

自分が過去に来たことで変わり始めた未来を、自力で修正するなんて凄いですよね、里志。
浩二はホテル再建後のあの事件の日から全く出てこなくなっちゃいましたが…で、どこ行っちゃったの!?(笑)
純ちゃんと結婚したの? しなかったの?

今回、達也さんの感想を読むと「悪役がハマってて良い」っていうのをよく見かけるのですが、達也さんの役って悪役?
確かに、人質とって切りかかってきたけど…里志を刺したけど、それは嫉妬であって。心底の悪役とはちょっと違いますよね。
浩二の放蕩っぷりは目に余るものだったのかもしれない。
本来ならば出会わなかった里志と出会ってしまい、純ちゃんは里志に気がある様子。
支配人の息子同然に育てられ、本来ならば経営に携わる立場なのに、里志によって純ちゃんが支配人、栗崎が副支配人に。
里志に出会わなくても、そういう立場に立つ人生じゃなかったけれど、歪み始めた未来を戻そうとする里志の強引な修正。
自分の地位も好きな人も失っちゃうんだから、夜な夜な出て行っちゃってヤサグレたくもなるでしょうよ;
私は今回の達也さんの役、最初は良いヤツだったし、結果的にあーなっちゃったのは仕方ないような気もするから、悪役って言うのはちょっと微妙じゃないかな?と思った。
むしろ結構好きかもしれない(^^;) えっ、変わってます?


紘未が亡くなる重たいシーン、結婚式みたいなポップなシーン、またキャラメルには珍しいキスシーンもあり(相手が外部の人だから?)、浩二が秋沢の豪邸に押し入ってからの緊迫したシーンもあり…何と言ってもキャラメルらしいギャグシーンもあり……今公演も盛りだくさんでした♪
クロノスで過去に飛んだ里志が証券会社に株を買いに行くシーン…安理ちゃんとのやりとりがあるのですが、上川さんと事前の打ち合わせはまったくなしの日替わりアドリブなのだそうですが、打ち合わせなしでもナイスコンビネーション!
とても笑わせてもらいました(*^^*)

西川さんも絶好調で、野方さんがどんどん素敵になっていく。
野方さん、ちょっと頭が堅くて嫌ーな感じもあったけど、やっぱり好きなのです。
クロノスのことが大好きだっていうのが凄く伝わってくるのです。
だから、新刊の「野方耕一の軌跡」はとても楽しみv
ぜひキャラメルで舞台化して欲しい。
西川さん主演で宜しくお願いします!!!
西川さんをもっともっと(><)ノ

キャラとしては馬車道ホテルのウエイター、丸子瑛太がダントツにツボった!
あと、カメオ職人のイタリアーノ!!!!!トト!
っつーか、トト!!! めっちゃインチキくさいイタリア人がツボすぎた。


今回のお芝居、成井さんのオリジナルのシーンが全く違和感なく入ってきて、里志がやって来た事によって歴史が変わり始めているっていうのがより深く印象に残って良かったです。

大好きな人を救うため、自分の未来を変えるため、里志が命を掛けた39年前に戻ってからの人生。
今のキャラメルで、里志ができる役者さんが上川さん以外に思いつかないですねぇ。
キャラメル仕様の上川さんだったけど、今回はすっごい格好良かった。癒された!!
皆良かったけど、めちゃくちゃいっぱい拍手を送りました。


千秋楽恒例の一言挨拶があって、最後に筒井さんが一歩前へ。
初日と同じくらい緊張して涙目で無事に一丁締め。
最後に拍手が鳴り止まず、パンッ、パンパンパン!!ってやったんですけど、筒井さんがシャツを脱いだ瞬間「終」って文字が。
しかし…一緒にボタンが飛んでしまい、衣装部の面々から大ブーイング。
筒井さん、良い感じだ(笑)
だっちに次いで、素敵な締め職人になって下さい(><)ノ

次は大阪公演。
24日に行きます☆
今回、新神戸ですら帰ったら電車がなくなりそうだったので、大阪は確実にアウト。
こりゃ母に駅まで迎えに来てもらわないと帰れなさそうだ;;
演劇集団キャラメルボックス音楽集[BLUE]

演劇集団キャラメルボックス音楽集[BLUE]

  • アーティスト: 特殊企画,the brilliant green,misa joey,TWO of US,明和電機,チューインガム・ウィークエンド,春畑道哉
  • 出版社/メーカー: ソニーレコード
  • 発売日: 1999/02/24
  • メディア: CD



CARAMELBOX SOUNDBOOK OPENINGS~演劇集団キャラメルボックス・オープニング曲集~

CARAMELBOX SOUNDBOOK OPENINGS~演劇集団キャラメルボックス・オープニング曲集~

  • アーティスト: オムニバス,SCUDELIA ELECTRO,中山八大,Vie Vie,Susanna Parigi,樋口了一,SPIRAL LIFE,ZABADAK,advantage Lucy,Nik Kershaw,NORTHERN BRIGHT
  • 出版社/メーカー: 有限会社PSC
  • 発売日: 2005/01/26
  • メディア: CD



CARAMELBOX SOUNDBOOK ENDINGS~演劇集団キャラメルボックス・エンディング曲集~

CARAMELBOX SOUNDBOOK ENDINGS~演劇集団キャラメルボックス・エンディング曲集~

  • アーティスト: オムニバス,竹中三佳,ZABADAK,樋口了一,SCUDELIA ELECTRO,吉良知彦,ATEETA,鈴木雄大,the brilliant green,りーち,清水一雄
  • 出版社/メーカー: 有限会社PSC
  • 発売日: 2005/01/26
  • メディア: CD



演劇集団キャラメルボックス カレッジ・オブ・ザ・ウィンド 1992年版

演劇集団キャラメルボックス カレッジ・オブ・ザ・ウィンド 1992年版

  • 出版社/メーカー: NHKエンタープライズ
  • メディア: DVD



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テニミュ&ORANGE [芝居]

今年の初観劇は3日に見たテニミュでした。
正直、関東大会が終わった辺りから、自分の求める作風ではなくなりつつあったので、原作から離れて妄想で過ごしていました(笑)
だから比嘉戦の原作はおろか、DVDも見ていなかったんです。

……が、面白かったです。
方言はさっぱり分かりませんでしたが、ボウケンジャーの頃からヤスカが好きだったので、とても楽しみにしていました♪
前回の立海2ndで比嘉の二人が出てきて、あまりにメイク後が原作の彼らに似ていてびっくりでしたが、他の子たちもよく似てるんですよね…
オーディションのときは素顔だろうに、よくあんな似た子たちを選んだものだ…。比嘉に限らず、今までのキャストもそうですけど。

青学4代目は落ち着いていますね。
ダンスや歌はまずまず上手いなーと思ったのですが、滑舌がいまいちかな。全体的に。
これはこれからのレッスンでよくなっていくと思うのですが、微妙に気になりました…
大阪が終わっても地方公演も進んでいますし、公演は2月まで続くし、彼らは舞台上でどんどん成長していくのでしょうね。
次の夏公演が楽しみです。ドリライも楽しみですし!

立海・サエはもう…安心して見れる存在ですよね!
立海は比較的初見の時から安心して見れるくらいまとまっていて技術も高い子たちだなーって思ったのですが、この公演で一旦はfeatから外れちゃうのかな?
しばらく見れなくなっちゃうのは惜しいなぁ……ってう存在です。

バイキングホーンの演出とか、すごくびっくりしたのですが、さすがテニミュ!って感じで、楽しめて見ることができました。
早くDVDで見返したいなぁ(><)

そして先日14日はピープルパープルのORANGEを観てきました。
阪神・淡路大震災から10年後のとある消防署の消防士たちのお話です。
救急、消火、レスキュー…人命救助に活躍する彼らの姿がありのまま舞台化されています。
その中では震災時の事も語られます。

被害の兵庫県の県庁所在地の神戸ですよ。
規模が大きすぎます。消防士だけでは神戸全域の瓦礫に埋まった被害者を救い出すことなんてできないのは、今考えると当たり前のことなんだと思います。
でも、当時、上から下された命は呼びかけに応じた場合にのみ、その家屋に埋もれた人を救助、応答のない場合は次の持ち場に行けというもの。その消防士たちの姿を見て、残された家族には、鬼のように見えたかもしれません。
でも、一人でも多くの人の命を救うためには、そうするしかなかった彼らの苦悩、助け出すことができなかった命への後悔や責任や敗北感……当時レスキューにあたった人たちが、いろいろなものを背負っている事を知りました。

今、安易に救急車が呼び出され、ひどい時はタクシー代わり。
でも、彼らは一人でも多くの命を救うために仕事をしているのです。
本当に一分一秒を争う重体の患者が、救急車を求めているかもしれないんです。
一人の勝手な行動で、もしかしたら一人の大切な命が失われているかもしれない。
命ってそんなに軽いものではないはずです。
救急車を呼ぶ前に、もう一度考え直してほしい。本当に救急車が必要なのか…

震災当時のこともそうですが、そんな救急車事情についても考え直すことができました。

ぜひいろんな人に観てほしいお芝居です。
そして宇田さんの思いを感じてほしい。
消防士さんたちの思いを感じてほしい。

そして、神戸であのような地震があったことを忘れないでほしい。

実はこの公演の感想を、mixiとキャラメランドでも書いたのですが、今回このブログで3回目。
書くたびに思いますね、その日一日一日を大切にしようって…


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「トリツカレ男(千秋楽」と「猫と針(ビデオライブ」 [芝居]

22、23日はキャラメルを堪能してきました!

まず22日。
私の勤める会社はとあるメーカーの特約店なのですが、そのメーカー主催の実演会がありました。
農機具屋ですので、実演会会場はもちろん田圃。

さっむーーーーーーー!!!!!!!

すごく寒かったです。
体中にカイロを貼りまくっていたのに寒かったです。
寒さのせいかお客さんもまばらで、正直「私ここにいる意味ない。帰りたい…」という気持ちでいっぱいでした;
本当に寒かった;
この実演会が3時終了予定だったのですが、もし長引いたりしたらキャラメルが間に合わなくなる…と、ギリギリまで心配していましたが、予定通り3時に終わり、私は自分の支店に戻りました。
定時に仕事を終え、新幹線に乗り込み、揺られること15分…

最近、姫路から新神戸の移動が新幹線になっています。
友達や家族からドン引きされますが、本当に楽だし早いし、給料日だったから少しリッチにいっちゃうぜ(笑)

18時半に新神戸につき、劇場に入りました。

お芝居の内容は…ネタばれはしない方向で書きますが、楽しくて可笑しくて格好良くて可愛くて切なくて…観ているといろんな感情を引き出されました。
私の一番印象に残っているシーンは、西川さんと畑中さんの役が○○するシーンで、西川さんが現れた瞬間に涙が溢れてきました。ダンスでは一番前ということもあり、全体をじっくり見ることができなかったので西川さんにスポットを当てて見ていたのですが、西川さんの笑顔につられて私も顔の筋肉が緩み始め…
本当に西川さんの笑顔には不思議な力があるなぁ~と思いました。

稽古時から、みなさんがいろいろなことに練習していると書かれていた意味がやっと分かりました。
加藤さんの日記でモザイクが入っていたあの理由がやっと分りました!!

楽しかった。
本当に楽しいお芝居でした。
東京公演に行こうかどうか迷っておられる方には、「ぜひ!!!」とお勧めいたします。
私もできることならもう一度見に行きたいです(><)

そして23日。
「猫と針」ビデオライブです。

会話劇を観るのは初めてで、どんなお芝居なんだろうなぁ…とドキドキしていたのですが、生で見れば良かったーと思いました(日程的に無理だったけど…)
あの独特の間とか、淡々としたしゃべり方とか(それは恩田さんのリクエストだったようですが)、何よりもあの雰囲気。キャラメル本公演では全体に見れないテイストでした。
まるで、キャラメルの役者さんが出演するまったく別のお芝居を観ているようで。
これも楽しい企画だなぁ~と。ぜひまたこういったお芝居を関西で…関西で見たいです!!!

トークショウでの達也さん曰く、関西の小劇場はすでに埋まっていて抑えられなかったとのことです。
新神戸オリエンタル劇場が声をかけて下さったようですが、東京公演と全然キャパが違ってしまってしまうとお芝居の作り方も変わってしまうから…と仰っていました。なるほど…
何と、久保田さんも特別ゲストでいらっしゃったのですが、久保田さんは猫と針の稽古が終わったら橋を渡ったら泣けチームに合流して、若手たちと一緒に飲んでいたとか。
坂口さんの事を聞かれた時に「あまり一緒に飲まなかったしねー」とか言ってたら「あんたが来なかったんだよ!!」ってツッコまれていました(笑)
あと、左東さんと多田君もトーク前の前説(?)で登場していました。私は着くのが遅かったから、どんなトークになったかは知らないのですが…惜しいことをした(><)
最後は時間が余ってお客さんからの質問に答え、そしてお開きになりました。

他にも楽しいトークが繰り広げられたのですが…うろ覚えなので間違ったことを書きかねないからやめておきます;
終演後、キャラメランドの方たちとお話していると、サプライズが…。
仲村さん、ありがとうございました(とココでこっそりお礼を)
ランドの方たちは、初対面の私とも仲良くして下さって、みなさん素敵な方でした。
そういえば、社会人になってからというもの、いつもキャラメルは一人で見てるもんなぁ。
劇場で知り合いに会っても、ちょっと会話を交わしてそれっきりだったりするし…キャラメル好きな人たちとお話したのは初めてかもしれない…
とても楽しかったので、ランドをもっと活用しよう…と思った次第です、はい。


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猫と針ビデオライブのチケットゲット☆ [芝居]

ランドの方の日記にも書きましたが、猫と針のビデオライブのチケットを予約しました。
本当は福岡に観に行く予定だったのですが、日程的に仕事が休めそうになく、結局あきらめたのでした(トホホ)

そんな訳で、猫と針が神戸でビデオライブと知り、日程を見ると会社は定休日!!!
「絶対に行く!!」と16日は仕事をさっさと切り上げて、電話の前にスタンバイしていました。
何度か話し中状態になったものの、無事にチケット取れました♪

アートビレッジセンターは、この間ピープルパープルを見に行った時に迷いながらたどり着いたところ。
たぶんもう迷わないと思います;;
神戸方面に出るときは、いつも元町か三宮で降りるので、あまり神戸に行ったことはないのですが、神戸駅近辺って意外と何もないですよね、海側に行かないと。
ハーバー方面に行ったらあるんだろうけど、新開地方面に歩いたら、何もなかった;
今度は神戸駅近辺も散策してみようと思います!!

22日がトリツカレ男千秋楽で、23日がビデオライブ。
残念ながらガレージセールは仕事ですが、二日間楽しんでこようと思います♪

23日は妹が一応一緒に行くかもしれないので2枚チケットとりましたが……たまには誰かと一緒にキャラメル観に行きたいなぁ…


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君に決めた!!(笑) [芝居]

ふとキャラメルのお芝居を見たくなり、本棚をごそごそ。
出てきたのはミスター・ムーンライトの3本のビデオ。DVDでなくビデオです!

しかも、本編のDVDはない!(笑)
東京・神戸の千秋楽バージョン2本と、細見さんの月影ビデオの3本。
せっかくなので、これを見たいと思います♪

月影ビデオの細見さんと大森さんのやり取り(メガネを食べる真似をする所)とか、「取手」の呼び方とか、細見さんの小ネタとか…面白いんですよね。
こういう小さなネタが大好きな私です。
意外と、キャラメルの映像は本編よりも日替わりネタのビデオとかメイキングとかの方が所有しているかもしれません(笑)
あ、でもだっちマニア買ってない。ずっと買いそびれてて、トリツカレ男観に行ったときに購入予定なのです!!
トリツカレ男まであと一ヶ月ちょっと。スムーズに仕事が終わって劇場に迎えるように頑張ります。
仕事が終わってから姫路→新神戸まで新幹線で行っちゃいますよ(><)ノ 普通に行ったら1時間弱のところを、ばびゅんと15分で行っちゃいます。腹ごしらえに晩御飯食べていたらあっという間です(^^;) 今回は一人観劇。 楽しみだなぁ♪


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信長in大阪松竹座 [芝居]

とりあえず、またミクシィからちょこちょこ抜粋。
信長の感想です。

久々の海老蔵!痩せました? っていうか、観る度に痩せてる気がする。相変わらず覇気は凄いけど。 痩せた???(そこが気になるらしい)
本当にいつも思いますが、あの目の力強さ、豪快さ、本当に凄い。惹きつけられます。あんなに引力のある役者、そうは居ませんよね。贔屓目たっぷりに見ているから余計でしょうが、でも、彼には人を惹きつける力を持っていると思います。
今回の信長のうつけ者ぶりは、海老蔵だからこそできた演技だと思います。一人異彩を放ってましたからね(^_^;)

好きだな~って思ったのが純名りさの濃姫。美しい!
ちなみに小田茜のお市と二人、めっちゃ気の強い女性陣で…。でもでも、今回のお市の使い方、微妙だな~って思ったのは私だけでしょうか?
なんか、彼女は何だったの!?みたいな中途半端な登場にもにょってしまった…。あんなもん?でも、私の思い描くお市像ぴったりな気丈な子にできあがっていました。

濃姫に戻して…色っぽくて美しくて、序盤のうつけっぷりは海老蔵に引けを取っていなくて、「あっ、上手い!」って思うところが要所要所にありました。さすが宝塚出身なだけあって、発声も綺麗だし姿勢も美しい。文句なしな濃姫でした。
信長にぐいっと引き寄せられて抱きしめられるシーン、あれは素敵だった。女性として憧れますよ~。美男美女だから余計に。

光秀と秀吉はほんっと正反対で…。
私は結構明智光秀って武将が好きなのですが、田辺さんの光秀良かったです。
真面目で素直で…それゆえに苦悩する姿。表現力豊かですよね、彼。テレビで見るより、舞台の方が良いな~って思いました。かなり個人的意見ですが。

秀吉は笑いを独り占め。後半のあの重い空気を和やかにするために欠かすことのできない人です。あまり策士家って感じのない、おとぼけさんでしたが、最後の最後、安土城で光秀とかわした会話「(光秀が信長を討った後)戦をしたら俺が勝つ」にやられました。一気に武将の顔でしたよ。

クライマックスの本能寺は…演出が凄い!赤く燃え上がる本能寺に消えてゆく信長は凄く格好良かったです。

今回、槍や薙刀を使った殺陣が多くて、見応えがありました。ぶんぶん振り回していて、迫力や緊張感が伝わってきました。
歌舞伎でも刀以外の武器は使用しますが、魅せ方が違いますから。ツケに合わせてパタンパタンってスローじゃないですか?だから、今回は大変だったんじゃないかな~と思います。
武器が長いと距離感が掴みにくいですものね。本能寺での海老蔵の立ち回りには本当に感動!あの動きを覚えるのって、大変だっただろうな~ってくらい、激しく複雑でした。

観劇中、びっくりしたのは、今川義元の顔を見たおばちゃんの一言。両隣のおばちゃんが、それぞれ「面白い顔~」「ぶっさいくやなぁ」と宣った。しかも同じタイミング!
そんなこと言われたら笑いそうになるやん!
番附は2000円(フルカラーだけど)で、相変わらず高かったけど、総合評価としてはかなりポイントの高いお芝居でした。

信長って海老蔵の当たり役だと思うのですが…ご覧になった方々はどう思われたのかしら?


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クロノス [芝居]



ず~っと書こうと思いつつ、書きそびれていたのですが、クロノスを観てきたのです。
原作を読もうと思っていたのですが、ふと思いとどまって、キャラメルを先に観てから原作を読んだら、原作を読んだときにキャラメルの役者さんのイメージで読めるかも…と思い、結局予習もせずに行きました。

菅野さん演じる吹原が、凄くまっすぐで好き。あんなにまっすぐで自分を犠牲にしてでも助けに来てくれる人に好きになってもらえるなんて、女性として来美子が羨ましいです。自分の体がぼろぼろになっても来てくれる。そんな人が現れたらどうしよう(><) 来美子も初めは訳も分からず逃げろなんて言われて戸惑っていたと思いますが、きっと一生懸命になって来てくれる吹原を待っていたのではないかと思います。何度も何度もただならぬ様子で来てくれる吹原を、来美子は信じ始めていたはずです。そして、来美子の心はだんだん吹原に惹かれていたのではないかな~と思うのです。 吹原にとっては長い時間を行き来していますが、来美子にとっては数分数秒。 その数分数秒のうちに、確実に吹原に心が向いていたと思います。むしろ、それまでに吹原のことはちゃんと気に留めていたのかもしれないです。 その辺り、原作では文章になっているのでしょうか? 最近原作を手に入れたので、早速読んでみることにしますv 話は元に戻りまして…本当に好きで好きで、最後の最後には吹原は来美子を助けることができたけれど、彼はその後、もっともっと後の時代に飛ばされることになるでしょう。せっかく助けた来美子は居ない。そして、自分の知った人も居ない、まったく予想もできない遠い未来へ。 でも、きっと後悔はないのでしょうね。自分がボロボロになっても、来美子と結ばれる未来がなくても、来美子を生かしたという事実があれば、それで彼は満足なのでしょう。 吹原って菅野さんにぴったりです。なんで良い人と菅野さんはこんなにマッチしているのでしょう。菅野さんの演技にどんどん引き込まれ、私も吹原と一緒に体力、気力を使ってしまい、終演の頃にはすっかりヘトヘトでした。 今年、一番温かくなったお芝居でした。どのキャラメル作品も好きだけど、私の中で今年一番のヒットでした。


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吉原御免状 [芝居]

またまたコピペを大量使用なんですけど…吉原御免状を見てきました。
今日は出だしから大失敗。劇場を間違えていました。キャラメルで「今回はオリエンタル劇場じゃないから、間違ってオリエンタル劇場に行かないで下さい」っていう注意に「そんなことしないよ~」と馬鹿にしていた私が…。大阪厚生年金会館だと思って、ギリギリまで心斎橋で遊んでいたのです。12時半開演だったので、5分くらい前に入れば良いや~と思って、12時ごろに昼ごはんを食べていました。そして、ご飯を食べながらチケットを見たならば…劇場が梅田芸術劇場なんですよ。

本気で焦りました。一緒に行っていた妹と、「ご飯食べずにこのまま劇場にこのまま劇場に行きたいよ~」「とにかく早く食べよう!」とかなり焦ってしまいましたι
悠長にカレーうどんなんて食べている場合ではありません。熱くて辛いカレーうどんを10分弱で平らげて、U子と大慌てで地下鉄に乗り、梅田に着くなり猛ダッシュで芸術劇場に向かいました。
かなりしんどかったです。妹は先先走って行くのに私は息を切らしておいてけぼり……老体にはきついものがありますι でも頑張って走って劇場に到着!
2,3分遅れで着いて、しばらくは隅で待機。芝居が一区切りついたところでスタッフの人に席を案内されました。
10列目だったのですが、すっごく近い!!! 10列目って、役者さんは近いし、かといって前方のように首が疲れたりしないし、ちょうど良い席なんですよね。非常に過ごしやすかったです。

やっぱり新感線は規模が違いますよ。どこと比べて…とかではなく、音楽、メイク、舞台……どこをとっても新感線の世界ができていて、上手く説明できないのですが、一言で言い表すならば「凄い!」この一言に尽きます。
いつも、花魁道中の外八文字は歌舞伎で見ていましたが、女性がやるとまた美しい。花魁はやっぱり華があって美しかったです。もちろん、歌舞伎とは全然違いますけどね。

役者さんは…堤さんがめ~~~っちゃ格好良かったです! ヤバイくらいに格好良かったです(興奮中)今までテレビではヘタレな役ばかりを見ていたので、今日、見る目が変わりました。
しかも、凄く筋肉のつき方が綺麗なんです! 特に足!
太腿や脹脛に釘付けでした。意外な発見で、妹と盛り上がってしまいました(^^;)
梶原さんも良い味だしてました~。外部の役者さんが生き生き芝居を出来る環境をプロデュースできる新感線って、やっぱり凄いな~と思いました。上手く言葉に表せなくて、何でもかんでも「凄い」で片付けてしまっていますが、ボキャブラリーの足りなさがもどかしいです(><) ばっちり下ネタもあり、松雪さんや京野さんや高田さんのムフフなシーンもあり(ムフフってι)、後ろの襖(屏風?)の錦絵もキワキワで(笑)、新感線だ~vって感じでした(どんな感じだよ) 今日、堤さんも藤村さんも、台詞をとちってましたが(笑)それもご愛嬌(^^;) 堤さん、とあるシーンで台詞が飛んでたんじゃないかな~と思ったんですが(変な間があいた…) でも、殺陣はすごい迫力で、刀を振る音声と、動きがぴったり合っていたのにはさすがだなぁ、と思いました。 カーテンコールではスタンディングオベーションで、拍手が鳴り止まず、何度も何度も役者さんが出て来られました。 アナウンスで2、3回終演のアナウンスがあったのに、拍手が止まず…ここまでカーテンコールで盛り上がったのは初めてでした。 素敵なお芝居を観れて凄く幸せです。 ここ数回行ったお芝居は、本当に当たりだなぁ…と。 今のところ、今年観たお芝居の中で、一番印象に残っています。 DVDが出たら、ソッコー買おうと思います。


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